「アラブ映画祭2006」(東京・~3月11日)
No.008 3月6日アカデミー賞発表!ノミネート作のトラベル指数チェック関連
■モロッコ、シリア、パレスチナなどアラブ圏の映画が一堂に!

近年の国際情勢を反映してアラブ世界への関心も徐々に高まっていますが、メディアでの取り扱いが少ないため、多方面に比べるとアラブ諸国のある中東方面は、旅行や観光については一般消費者がイメージしづらい地域です。安定した旅行訪問先として知られているのはドバイ、トルコ、エジプト、モロッコあたりでしょうか?
さて日本初開催だった昨年に続き、今年も第2回目の「アラブ映画祭2006」が3月3日より、東京の国際交流基金フォーラムにて開催されます。
それにしても、「アラブ映画」と聞いて、すぐにピンとくる方がいるでしょうか? 「戦争、紛争、難民」など政治情勢に関連した、「告発的要素の強い社会派作品」を思い浮かべませんか? ハリウッドが描くアラブ世界を舞台にした作品の影響かもしれません。現代のアラブ人監督たちが取り上げるのも、今日的な社会派テーマが多いようです。
しかし実際の作品では、時に温かくユーモラスに、または冷静に視線で、家族や故郷への想い、そして日常を描き出します。我々が知らないアラブの人々の等身大の姿を知ることができるでしょう。旅行商品とすぐに結び付けるのは難しいかもしれませんが、アラブ世界の現在の息吹を感じてみてはどうでしょうか?
■最新作10本を上映。各種シンポジウムも開催
本映画祭で上映されるのは、国際的な作品力とメッセージ力を持つ内容的にも優れたものばかり。最大の特徴は、最新作を鑑賞できることです。2004~2005年にイラクをはじめ、モロッコ、シリア、パレスチナなどアラブ諸国で製作された新作が目白押しです。
また、昨年に話題をさらったカンヌ映画祭受賞作品『D.I.』のアンコール上映、同作品のエリア・スレイマン監督によるカンヌ受賞デビュー作『消えゆく者たちの年代記』も初上映されます。そして、『砂漠のライオン』などハリウッドで活躍したシリア人監督で、昨年11月に死去したムスタファ・アッカドについての追悼講演会などのプログラム、各作品関係者のゲスト来日も予定されています。
今秋には同フォーラムにて、日本初の本格的な「エジプト映画祭」も開催予定。アラブ世界では最大の映画産業を持ち、商業映画も製作されているエジプト。同方面関係者は今から要チェックです!
≪作品紹介≫
『長い旅』 原題:Le Grand Voyage
2004年/108分/カラー/モロッコ=仏
監督:イスマエル・フェルーキ
概要:在仏モロッコ人の老人が、故郷をひと目見ようと、息子とともに長い旅に出る。様々なトラブルのなか、欧州から北アフリカまでの7カ国を走行するロードムービーの傑作。
≪作品紹介≫
『夢と現実の日々』 原題:Dreamy Visions
2005年/103分/カラー/シリア/監督:ワーハ・アル=ラーヒブ
1982年、イスラエルのレバノン占領は、隣国シリアにも暗雲をもたらす。封建的な父親と対立する女子大生のジャミーレは、闘いに参加するため、家を抜け出して戦場に向かう。アル=ラーヒブ監督は女優としても活躍中。アジアフォーカス・福岡映画祭2005出品作。
■「アラブ映画祭2006」開催データ
公式サイト:http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/topics/movie/arab2006.html
会期:3月3日(金)~11日(土)
会場:赤坂・国際交流基金フォーラム
所在地:東京都港区赤坂2-17-22 赤坂ツインタワー1F
主催: 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
協力:フランス映画社、シネフィル・イマジカ、アジアフォーカス・福岡映画祭実行委員会、(財)国際文化交流推進協会(エース・ジャパン)
運営協力: ぴあ株式会社
チケット:チケットぴあにて発売
■モロッコ、シリア、パレスチナなどアラブ圏の映画が一堂に!

近年の国際情勢を反映してアラブ世界への関心も徐々に高まっていますが、メディアでの取り扱いが少ないため、多方面に比べるとアラブ諸国のある中東方面は、旅行や観光については一般消費者がイメージしづらい地域です。安定した旅行訪問先として知られているのはドバイ、トルコ、エジプト、モロッコあたりでしょうか?
さて日本初開催だった昨年に続き、今年も第2回目の「アラブ映画祭2006」が3月3日より、東京の国際交流基金フォーラムにて開催されます。
それにしても、「アラブ映画」と聞いて、すぐにピンとくる方がいるでしょうか? 「戦争、紛争、難民」など政治情勢に関連した、「告発的要素の強い社会派作品」を思い浮かべませんか? ハリウッドが描くアラブ世界を舞台にした作品の影響かもしれません。現代のアラブ人監督たちが取り上げるのも、今日的な社会派テーマが多いようです。
しかし実際の作品では、時に温かくユーモラスに、または冷静に視線で、家族や故郷への想い、そして日常を描き出します。我々が知らないアラブの人々の等身大の姿を知ることができるでしょう。旅行商品とすぐに結び付けるのは難しいかもしれませんが、アラブ世界の現在の息吹を感じてみてはどうでしょうか?
■最新作10本を上映。各種シンポジウムも開催
本映画祭で上映されるのは、国際的な作品力とメッセージ力を持つ内容的にも優れたものばかり。最大の特徴は、最新作を鑑賞できることです。2004~2005年にイラクをはじめ、モロッコ、シリア、パレスチナなどアラブ諸国で製作された新作が目白押しです。
また、昨年に話題をさらったカンヌ映画祭受賞作品『D.I.』のアンコール上映、同作品のエリア・スレイマン監督によるカンヌ受賞デビュー作『消えゆく者たちの年代記』も初上映されます。そして、『砂漠のライオン』などハリウッドで活躍したシリア人監督で、昨年11月に死去したムスタファ・アッカドについての追悼講演会などのプログラム、各作品関係者のゲスト来日も予定されています。
今秋には同フォーラムにて、日本初の本格的な「エジプト映画祭」も開催予定。アラブ世界では最大の映画産業を持ち、商業映画も製作されているエジプト。同方面関係者は今から要チェックです!
≪作品紹介≫
『長い旅』 原題:Le Grand Voyage
2004年/108分/カラー/モロッコ=仏
監督:イスマエル・フェルーキ
概要:在仏モロッコ人の老人が、故郷をひと目見ようと、息子とともに長い旅に出る。様々なトラブルのなか、欧州から北アフリカまでの7カ国を走行するロードムービーの傑作。
≪作品紹介≫
『夢と現実の日々』 原題:Dreamy Visions
2005年/103分/カラー/シリア/監督:ワーハ・アル=ラーヒブ
1982年、イスラエルのレバノン占領は、隣国シリアにも暗雲をもたらす。封建的な父親と対立する女子大生のジャミーレは、闘いに参加するため、家を抜け出して戦場に向かう。アル=ラーヒブ監督は女優としても活躍中。アジアフォーカス・福岡映画祭2005出品作。
■「アラブ映画祭2006」開催データ
公式サイト:http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/topics/movie/arab2006.html
会期:3月3日(金)~11日(土)
会場:赤坂・国際交流基金フォーラム
所在地:東京都港区赤坂2-17-22 赤坂ツインタワー1F
主催: 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
協力:フランス映画社、シネフィル・イマジカ、アジアフォーカス・福岡映画祭実行委員会、(財)国際文化交流推進協会(エース・ジャパン)
運営協力: ぴあ株式会社
チケット:チケットぴあにて発売

